Run x Climb = Fun!!

登って走ってスピードハイク

スピードハイク用のレインウェア考

モンベルバーサライト・ジャケットを導入してみた。

webshop.montbell.jp

好天が予想されている日帰りのスピードハイクにゴアのレインウェアを上下を律儀に持っていく必要はないよね…と思いつつも、軽いけどいざって時はそれなりに防水性能が期待できるウェアの手持ちがなかったので、前から導入しようと思いながらも導入してこなかった装備。

多少のペナルティ(重量とパッキングスペース)に目をつむれば汎用的かつ頑丈で信頼性の高い装備を選んだほうが無難…という状況はアウトドア活動においては往々に発生する状況だけど、スピードを優先する活動に関して言えばこの手の装備を導入するのは理にかなっているはず…というか、周りのトレラン系メンバーの装備がハイテク過ぎて全然ついていけてなかったりする訳ですが。

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実測の重量(Sサイズ)は162g。登山用のストームクルーザーが298gなので、140g程度の軽量化になる。重量以上に、収納時の容量が半分くらいに減るのでトレラン・スピードハイク用の小容量のザックにも収まりやすくなることが大きなメリット。

実際の使い心地については雨の中を行動してみないと分からないけど、練習仲間が実際に使っている様子を見たり聞いたりした限りだと、使い勝手も性能も自分の用途に関して言えば不満は出なさそう。

春から秋の本土での標高2,000m程度までの雨に降られるリスクの少ない1,2日までの活動に関して言えば、レインウェアの上さえあれば問題なかろう(登山の原則・教科書的な考え方ではアウト)…という考え方もあると思うので、色々と試しながら使っていってみようかなと思っています。

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せっかくの機会なので、手持ちの登山用アウターを列挙。

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重量298g。登山用としてメインで使ってきたレインウェア。けっこう前のモデルで最新モデルは250gくらいまで軽量化されているようだけど、当時はこれでもかなり軽くて驚いた覚えがある。長期の縦走からクライミング沢登り、日帰りのお守り用&たまに利用…という形で散々使ってきたけど、不満のでないよくできたレインウェアー。ただ、最近やってるスピードハイクではちょっぴり過剰性能。

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重量75g。防水性は気持ち程度、風をちょっと防げればいいかなという、まさにウィンドブレーカー。主に春秋の自転車ライドで雨が降った時のための保険用として、ジャージのポケットに放り込んでおくことが多い装備。ヒルクライムの下山とかにもよく使う。前にやった広河原からの北岳間ノ岳ピストン(快晴の予報)の日帰りでは雨具の代わりとして持って行ったし、防水性能は期待しない代わりに万が一の時のためのお守りとして使うのはあり。

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重量522g。いわゆるレインウェアーというよりは雪山用のハードシェルという分類だけど、雨風を防ぐ登山用装備ということであえて紹介。雪山でガシガシ着れるように…と購入して、雪山登山ではこれ一択。現実的な着用回数では冬の普段着としての利用が最も多いかも…。

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こうしてみるとモンベルの広告みたいな記事みたいになっちゃいましたが、実際問題として手持ちの登山装備はモンベルばかりですね…。そんな自分が次に導入を検討している登山装備はこれまたモンベルだったりします(笑)。

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