Run x Climb = Fun!!

登って走ってスピードハイク

スピードハイクの記録を比較してみる

先日は、自転車チームの仲間達と丹沢に行ってきました。

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 丹沢山と蛭ガ岳の間の稜線は見通しがよいのと高低差がそこまでないのとで、歩いても走っても本当に気持ちのよいルートで大好きです。ただし、普通の登山装備だと日帰りが難しいので、軽量装備のスピードハイクで突破するにはうってつけのコースと言えるのかもしれません。

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同行のうちの2人は昨年似たようなルートを走ったのが初めてのトレランだったはずなのですが、1年目でハセツネのフルコースをあっさり完走した挙げ句にUTMFの参加資格もゲットして、なかなか順調にトレランの世界を楽しんでいるようです。

で、開発中の登山アクティビティ解析ソフトで昨年の記録と比較することができたので、簡単にレビュー。

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西丹沢自然教室から檜洞丸、蛭ガ岳、丹沢山、塔ノ岳、大倉尾根…と繋いだ昨年のコースに比べると、今年は宮ヶ瀬湖から丹沢山に登り詰める尾根がダラダラと長く、アップダウンを繰り返したので累計獲得標高も多く、累計移動距離も長くなりました。

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速度に関して言えば、序盤のダラダラ尾根で走ったり登ったりを繰り返したのがかなり足にきたのと、自分を含む練習していないチームが疲れてペースダウンしたこともあって、昨年より全体的に速度は遅くなってます。

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距離の差はさほどではありませんが、登りも下りもペースが遅かったのが響いて所要時間は大幅にアップ。とはいえ、休みを最小限にして効率的に行動することを意識したので止まっていた時間が短くできているのはよい点かなと思います。

…とまぁ、こんな感じで定量的に登山活動の比較ができるようになっているので、今後とも開発を続けてもっと面白いことができないか模索してみようと考えています。